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乳腺外科医の奇天烈裁判が、ついに無罪確定


医療関係者なら一度は、耳にしたことのある事件。

乳腺外科の先生が、乳腺の手術後の患者にしかも当日にわいせつな行為を行って

逮捕起訴された裁判です。


しかも患者さんは大部屋にいてナースとかも術後のチェックに定期的に

バイタルチェックに来る状況下で常識的に考えられない状況です。


それにもかかわらず1審は無罪でしたが、控訴された2審は、

懲役2年の実刑判決のありえない判決が下されたのです。


無罪が確定して先生ご自身は、言うまでもなくご家族や関係者は、

さぞ安堵していることでしょう。


この先生は、普通に医師の仕事を実直にしていたにもかかわらず

このような不幸な災難に見舞われて本当にお悔やみ申し上げます。


最終的に無罪になったとはいえ、9年間苦しい忸怩たる日々は、想像を絶するものが

あったに違いありません。


現在この先生が、どのようにされているか存じ上げませんが、

事件前と同様に臨床の場で元気に勤務されていることを祈るばかりです。



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