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身近に迫る感染も「医療者は丸腰で闘っている状況」


今日も発熱外来の患者さんの健康観察やコロナ関連のお仕事を終えたら21時過ぎ・・・

そんな理由でブログ更新もずっとサボっていました!


来院された患者さんは、ご存知だと思いますが、本当にさたけクリニックの

スタッフは、よく頑張ってくています。


感謝!感謝!です








しかし、お互い様かもしれませんが、他院のかかりつけ患者さんが、発熱して来院されたり

ワクチン接種に来ることも日常茶飯事です。


地域で頼りにされていあるクリニックとして嬉しい気持ちもありますが、


「もう少し他は、どうにかならないの?」


という気持ちもないわけではありません・・


ネットでこんな記事を見つけました。


お時間あればご一読を・・・


東京都特別区保健所感染症対策課長に聞く


圧倒的に不足しているのが診療・検査医療機関(発熱外来)です。


――診療・検査医療機関(発熱外来)は、拡充・公表を進めてきたはずですが。

 

結局、第6波以降、さほど増えていません。しかも先週(7月18日の週)は、


「患者が殺到して対応しきれないので、公表をやめてほしい」


「患者を受けきれないから、紹介しないでほしい」


という問い合わせを数多く受けました。現時点(7月25日)で、1日当たりの感染者は第6波の1.5倍になっています。


流行中は休止する、公表をキャンセルする、かかりつけ患者しか診ない、持病の投薬はするがコロナの検査はしない、検査をしてもその後の健康観察はしない、さらにはそもそもコロナ患者は一切診ない医療機関がある中、懸命にコロナ患者を診ている医療機関が割を食っているように思います。


政府は発熱外来等の財政支援措置の特例を9月末まで延長し、発熱外来を継続する方針ですが、2類相当か5類かにかかわらず、


「そろそろ全ての医療機関でコロナ患者を診る体制に切り替えればいいのに」


というのが私自身の本音です。



さたけクリニックのスタッフにとって唯一の救いは、あと数日で夏季休暇です!

土曜日午後は、たくさんの患者さんのワクチン接種を予約しています!


めげずに頑張りま~す!

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